ミミのカタチその2

前回は中華イヤホンの闇に迫りました(いや、全く迫ってない)が、今回はイヤーピースの話。

 

深窓の令嬢が避暑地で華麗に着こなしてらっしゃる…それはワンピース。

 

海賊王に俺は…それもONE PIECE

 

面白い二人組YouTuberの…それはスカイピース。

 

もうええわ。ちゃんちゃん。(昭和感)

 

イヤホンにはイヤーピースというのがありましてね。耳穴に突っ込むやつ。これがフィット感及び音質にかなりの影響を与えると言われています。具体的には密閉度と硬さだと思っております。

 

しっかり密閉されれば低音が良く出るし、硬ければ装着感も悪くなるしシャリシャリした高音になるしという個人的な印象。

 

でね、これがなかなか難しい。

 

まず私の場合、多くの付属イヤーピースではSサイズを選択します。耳穴ちっちゃいみたい。

 

で、前回も書いたように湿性耳垢。おかげで耳穴がかぶれやすく、イヤーピース選びはなかなか困難。

 

たいていの付属イヤーピースは使えません。

 

中華イヤホンについてきた激臭なイヤーピースなどもってのほか!!

 

ほんのわずかな差だと思いますが、つけ続けられるものとそうでないものがはっきり分かれます。

 

これを私は「グルメ耳」と名付けたッ…!!(どやあ)

 

で、Power beats PROですよ。耳に引っ掛けるタイプで、落下の心配は皆無だけれど、普通のカナル型イヤホンとはちょっと装着の角度が違うみたい。f:id:ultrakuma:20200805160014j:image

付属のものでは耳穴に痛みが出る。

 

で、色々試して、しばらく使っていたのはギターメーカー Fender の出している柔らかいタイプ。

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SureSeal Tipsというやつ。なんでも熱可塑性エラストマーという素材で、体温で軟化して耳道の形になじみやすいとか。うん、確かに装着感は悪くなかった。だからしばらく使ってたんだけど…(高いしね)

 

…音がうんこになりました(泣)。

 

低音スカスカ、高音シャリシャリで粗悪なラジオを聞いてる感じ。これは厳しい。装着感は良かったんだけど、Powerbeats 自体を投げ捨てたくなる衝動。

 

これは困った。普通のカナル型であれば、finalという日本のメーカーさんのシリコンイヤーピースTYPE E

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というのがだいたい合うのだけれど、前述のように微妙な角度の違いでダメでした。ムキー!

 

そしてついに出会ってしまったのです。フィット感、装着感バッチリ、音質もGOODな逸品にッ!!

 

それがこちら。ePro HORN-SHAPED TIPS(Mサイズ)

 

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なんとMサイズ。だがこれがいい。どうやってこいつにたどり着いたか。

 

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この本買ったらオマケで付いてきたのでした。

灯台下暗し。イヤーピース沼は深いのか浅いのか…。

 

じぶんさがしは続く。